三大珍味のほかにも……

三大珍味のほかにも世界には珍しくておいしい食材が数多く眠っています。特に世界中で珍味とされているのが発酵食品の数々です。発酵食品は世界中で愛され、古くから作られ続けてきました。日本もその例外ではなく、発酵食品失くして食生活は成り立ちません。チーズやワイン、ヨーグルトなども発酵食品の一つです。日本ではしょうゆや味噌などの調味料はもちろん、お酒類も発酵食品です。日本食を代表する納豆も発酵食品の一つです。発酵食品は臭いの強いものが非常に多い為、食べ慣れていなければ食するのが難しいものも多くあります。納豆は外国人の口にはなかなか合いませんし、日本人でも食べられない人は多くいます。そういった意味では、納豆も珍味と言えるかもしれません。海外にもそういった食べ物は多く、シュールストレミングというスウェーデンのニシンの缶詰は、世界で一番臭いと言われます。この缶詰は主にスウェーデン北部で消費されています。非常に塩辛く、缶詰の中で発酵が進んでいるため、缶を開けると勢いよく中身が噴出するため、飛行機での運搬ができません。韓国のエイの発酵食品「ホンオフェ」も非常に臭気が強い食品です。これらの食品に共通することは、臭いは確かに強いのですが、それにもお国柄があるということです。特にシュールストレミングに関しては、厳寒地域で栄養価を効率的に摂る為には発酵が欠かせないためであり、生活の知恵であったともいえます。