香り高いきのこ
トリュフはセイヨウショウロとも呼ばれる香りを楽しむきのこです。トリュフ自体には味がほとんどなく、その香りを楽しむために使われる高級きのこです。フランス産のペリゴール・トリュフとイタリア産の白トリュフが特に珍重され、高級とされています。トリュフはヨーロッパのみに分布するとされていますが、近年は中国産のイボセイヨウショウロという近縁種がトリュフの代替食品として使われることも増えています。トリュフは非常に香りが強い為、料理に少量だけ加えて、香り付けをする食べ方が最も一般的です。古くから西洋ではトリュフには媚薬効果があるとされていますが、その真相はまだ解明されていません。また、チョコレート菓子のトリュフはこのきのこのトリュフに形を似せて作られたことから名づけられました。トリュフは現在では人口菌床での栽培が可能で、2006年に日本の会社がその技術を開発しました。しかし、小ぶりなものを作るのが限度なので、トリュフバターなどの加工品として出荷されています。トリュフの栽培は難しく、現在はそのほとんどがヨーロッパで生産されています。