お酒によく合う珍味
世界三大珍味のキャビアはチョウザメの卵です。フランスでは魚卵を総称してキャビアと呼ぶことがあるため、注意が必要ですが、主にロシアで生産されています。カスピ海での生産が盛んなため、カスピ海に面しているイラン産のキャビアも有名です。一般的に日本で食べられるキャビアは塩辛く、少量しか食べることができません。そのため、キャビアの真のおいしさがわかりづらく、なぜキャビアが世界三大珍味として珍重されるのかわからない、という人も多いようです。しかし、これは輸入用に作られた塩分が7〜10%のキャビアで、実際に現地で食べられているキャビアは3〜5%の濃度で作られています。そのため、原産国で食べるキャビアはきちんと魚卵の味がして、非常に美味ですが、保存できる期間が3週間と短くなっています。最近ではキャビアの値段が高騰しつつあり、特にベルーガと呼ばれる大型種のキャビアは粒も大きく、希少価値が高くなっています。養殖によるキャビアの生産もありますが、とても本来のキャビアの味にはかなわないとされています。キャビアはクラッカーやパンなどに乗せて食べるほかに、オードブルやその他の料理等に、飾りつけまたは塩味と風味を加えるために添えられることが多くなっています。最近ではキャビアの値段の高騰などにより、イミテーションキャビアなども流通しています。